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ユネスコ無形文化遺産「本場結城紬」とサメ革がコラボした財布を世に広めたい！

世界遺産ユネスコ無形文化遺産「本場結城紬」×シャークレザー財布
2014年とちぎデザイン大賞受賞作品「ＮＥＢＵＺＡＫ®」

プロジェクトの概要

２０１０年に世界遺産ユネスコ無形文化遺産に登録された「本場結城紬」、すべての工程を手作業で織り上げた日本を代表する高級絹織物と気仙沼産サメ革をコラボした財布、世界初の商品を世に広めたい！沢山の方々にご紹介したい。

ＮＨＫおはよう日本で放送（結城紬新商品で守れ伝統の織物　検索）で紹介された話題の逸品！
http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/report/20140821.html

自己紹介

（株）革工房コバヤシは、創業６０年、二代目として２０年、２０１３年１１月にサメ革専門のブランド（ＮＥＢＵＺＡＫ®）を創設。有名ブランドと数々のＯＥＭ契約を結ぶ企業の職人としてファッション雑誌の特集で職人が丁寧に仕上げた高い縫製技術で縫製第一位になった腕利きの職人。２０１４年７月に商品化した、ユネスコ無形文化遺産「本場結城紬」×サメ革財布が、２０１４年とちぎデザイン大賞を受賞。お財布を購入されるお客様を想像しながら１点１点、丁寧に品質の高い製品に仕上がるように、まごころを込めて取り組んでまいりたいと思います。

Ｈ２７年１月１９日、栃木県庁にて２０１４年とちぎデザイン大賞の表彰をいただきました。

２０１４年とちぎデザイン大賞受賞作品

世界遺産ユネスコ無形文化遺産「本場結城紬」とサメ革コラボ製品の経緯

2010年に登録された世界遺産ユネスコ無形文化遺産「本場結城紬」は、すべての工程を手作業で行うため高級絹織物として着物愛好家では有名ですが、一反が１００万円以上するため百貨店、呉服店などでしか手に触れることのできない絹織物です。そこで、沢山の方々に手に取って「本場結城紬」を知って頂くために、栃木県の「伝統工芸品産業異業種コラボレーション事業」でサメ革とコラボレーションしてお財布などの材料にすることで誕生した製品です。着物で使用する「本場結城紬」を普段使いのお財布として使用するには、強度不足が課題でしたが、通常の太さの５倍にすることで、丈夫でカラフルな「本場結城紬」を特別に開発してお財布などの材料にしております。

本場結城紬」の伝統産業を守る一助になれば！

和服を着る人が減り、景気低迷で高価な着物が売れないなど環境が厳しさを増すなか「本場結城紬」は、生産量の減少や後継者不足に直面しています。高価な反物を財布などの材料に使用することで、リーズナブルな価格帯で販売することができ、身近な販売店で手に取って購入することができます。そして、売り上げがＵＰすることで本場結城紬の生産量が増え、後継者の育成、技術の伝承に寄与することができます。

サメ革の特徴

サメ革は、革の凹凸（シボ）があり、波打つような天然模様が美しく、滑らかで優しい肌触りで、上品な色合いが存在感、高級感を漂う雰囲気を感じさせる高級皮革です。また、丈夫ですべらないことから武士の鎧、刀の柄のすべり止めに使用されました。鎧に使用されたことから「身を守る」お守りとして、刀の柄のすべり止めに使用されたことから「受験、恋愛、仕事にすべらないお守り」として縁起かつぎでサメにまつわるものを身に着けると良いとされています。サメ革は、宮城県気仙沼産を使用しており間接的ですが、復興支援につながっております。

本場結城紬の色パターン

「本場結城紬の色」は、上画像左上から①思川桜染め、②ターコイズ、③ピンク、④ワイン、⑤グレー、⑥グリン、⑦パープル、⑧イエロー、⑨イエローチェックの９色からお選び下さい。おすすめ①の思川桜染めは、栃木県小山市の花、思川桜の枝を煮出し抽出した液で染める草木染で淡いピンク色の紬を横糸に縦糸を黒糸で織り上げた特注品です。

「本場結城紬」は、すべての工程を手作業で行うため一反を織り上げるために２ヶ月以上の日数を要します。高価で貴重なため財布などの製品の製造は、ご注文が入ってからお作り致しますので、納品までに１週間から１ヶ月お時間を頂いております。「本場結城紬」の在庫がない場合は、３ヶ月以上お持ちいただく場合がございます。